アニメ「この素晴らしい世界に祝福を!2」6話を観て。バニルさん戻ってきたー! ヤッター!
アニメ「このすば2」6話「この煩わしい外界にさよならを!」観ました。
バニルさんがちらりと再登場! うわーい! ぼくの宿願はっ今ここにっ!果たされた…っ!
以下、ネタバレ含みますのでご注意を。
◆ 前回の「このすば」
「このすば2」5話のおさらいです。
バニルさんという名悪役が登場。ぼく、感動に打ちひしがれる。ただし、すぐ死んだ。「死ぬなー! バニルー!」とぼくことれぐるすがさんざん喚き散らしていた。ちょっと調子に乗りすぎたかなと今では後悔している。ちょっとだけ。
ゆんゆんが出てこない。だけど平気だ。登場するかしないかは関係ない。ゆんゆんとは概念だ。
◆ バニルさん、不死鳥のごとく。
「あんな素晴らしい舞台役者ともお別れか…」と悲しみに暮れるぼくたち冒険者。
いやちがう。どうやらカズマさんたちはたんに「バニルさんが死んだ」ことよりも、その訃報をウィズさんに伝えることが心苦しい様子。そっちかーいっ!
いざウィズさんのお店へ。
お久しぶりウィズさん! そういえば1話以降出てなかった気がしますね。…たぶん。ぼくの記憶が曖昧なのでアレですけれど。
そのうちウィズさん、某ゆんゆんちゃんさんと同じで「OPには毎回欠かさず出勤するひと」扱いになるんじゃないかとひやひやです。
…おや、しれっとウィズさんのお店にお客さんがおりますね。あらやだ、ピンクのエプロンなんてつけたまま外出しちゃってー。このご婦人ったら慌てん坊さん。
…あらいやだわ。このご婦人、前回死んだ人だわ。バニルさんだわ。
バニルさんが戻ってきたー! わっほい! 神はぼくを見捨てちゃいなかった!
これはアレだ。華麗な最期を遂げたと見せかけて翌週には何事もなかったかのようにしれっと登場するアレ。人はそれをギャグ補正とよぶ。くそおう、ファンの心を弄びおってえ…! 素直に嬉しいぞちくしょー。
このシーンを見た瞬間のぼくは、ちょっとフリーズしてから「う、うおおおおお」ってガッツポーズしましたからね。それくらい嬉しい。たぶんその場に知り合いや家族がいたら気まずかった。それくらい嬉しい。うん、嬉しいのかそれ?
何気に、ダクネスとの絡みが印象的。
バニルさんの口達者な煽り属性は、ほんとダクネスとの相性ぴったりだね。
不思議なことにバニルさんの煽りかたはあんまり嫌味や毒気を感じないんですよね。なにやってもお茶目に見える。言ってることは普通なら腹立つこと言ってるのに、なんなんだろう。不思議。
↑このカットなんか、普通にオジサンが女の子をイジめてるだけの図である。ピンクエプロン着用のオジサンに泣かされている。怖い。字面だけ拾ってしまうととても怖い事案である。
たぶん、バニルさんは元々が疎まれる側の悪役だからこそ、っていうのも功を奏しているんじゃないかなー。あとアレだ、単純に声が素敵だ。それと動きが可愛い。お茶目。ここまでいくとただのぼくの好みになっちゃうな、うん。異論は認めません。
あっ、ちなみにこのバニルさん、いちおう前回で一度死んでて、今回のは二世だそうですよ。…どーゆーことなの…
まあこの変なオジサンのことなのできっと言ってることはおおよそ嘘っぱちでしょう。(失礼)
◆ 商売繁盛を司る悪魔
今回、ウィズを頼ってきたバニルさんですが、べつにお客さまとしてフラッと立ち寄ったわけではないらしいです。ウィズさんのお店でリクルートされた模様。だから、べつにうっかりエプロン姿のままお買い物にきたわけではないのです。ちがうんだからね。
…ウィズさんのお店、男店員の制服はピンクのエプロンなのか…
いやちがう、そうじゃない。
バニルさんの見通す能力はどうも商売に関しても精通しているらしい。カズマさんのことを視て、異世界召喚された作品設定 事情を理解し、そのうえで「私と一緒に商売ヤらないか」とたぶらかす…うーん、胡散臭い。さすが悪魔うさんくさい。儲け話と口達者な人には気をつけろっていうアレですね。
いくらカズマさんがチョロいといっても、さすがにこの手には引っかからないぞう。
というわけで、カズマさんからひとつ試しに、バニルさんにお願い。カズマさんの世界の物を作ってみろ。そう言ってバニルさんを試します。
さてさて。
コタツ。
おコタ、できとる!!!
カズマさんの注文どおり作りおったーー!
あの悪魔、めっちゃ有能だった。
ていうか、普通に人のために労力を惜しまないのね…この人のどこに悪魔要素があるんだ…ガブリールドロップアウトもびっくりですよ。
なお、おコタスタイルのカズマさんは動きがいちいちおもしろいので、まだ観てないかたは今すぐニコニコ動画を開くべし。そしてそのぬるぬるした動きを観て液晶画面を叩き割るべし。当方は責任を負いかねます?
◆ 今週のゆんゆん
今回、出番なし!!!
おいまて、天丼もそろそろいい加減にしなさいよ…っ
◆ 蛇足。「このすばラジオ」について
唐突ですが、「このすば」関連のラジオについて触れておきます。正式名称は「この素晴らしいラジオに祝福を」だったかな。リンクは下記↓
http://hibiki-radio.jp/description/konosuba/detail
ちょうどラジオ17回で第5話と第6話について触れられていたので。宣伝したくなったのですよう。
第5話といえばバニル回だったわけですけれど、そのときのアフレコ収録現場の風景は、いわく「ダクネスとの絡みは一発目に取った演技を採用している」とのこと。まさか初出演となるキャストとの掛け合いが一発目でそのままイケちゃうのか…いやはや、ダクネス役の茅野愛衣さんも当然ながら、バニル役に抜擢された西田雅一さんすごいなー。「このすば」って台本どおりに進行しないだろうし、かなり勢いというか、現場との馴染み具合がかなーり大事になりそうなのに。このへんのことはぼくも精通してないので気の利いたコメントはできないけれど、プロってしゅごい…