アニメ「灰と幻想のグリムガル」8話が最高に熱かったので騒がしくするけどゆるしてね!
「灰と幻想のグリムガル」のアニメ版最新話を観ました!
8話ではついに因縁のゴブリンとのリベンジマッチ!!
オールドキャットが最高にカッコよかったので語らせてくださいおねがいします!
全国で放送されたものにネタバレもなにもないので、すいませんが今回はわりとネタバレありきでいきます。
今回はハルヒロが活躍したことにちなんで、アニメでの戦闘描写をテーマにみてみましょう。
長物相手にダガーで肉薄するハルヒロ。この回でのハルヒロはやけにイケメンレベル高くてびっくりしました。
ハルヒロたちはレベル1の最弱から始まって終始あたふたしながら進んできた印象が強かったのですが、気づけば全員、すっかり肝っ玉が据わっちゃって。
ただ個人個人が強くなってるだけじゃなく、チームとして結束してるように感じられるのがこの作品の良いところ。とくにハルヒロ、ランタ、ユメを中心にチームの連携プレーも増量してるのが観ててすごく爽快でした!
◆ 動画で振り返る「駆け出し時代」と「挑戦者時代」
『灰と幻想のグリムガル』第2話挿入歌「Brave Storm」(K)NoW_NAME《アニメMV》
駆け出し時代。
泥で情けなく転んだりちっとも武器が当たらなかったりと、リアルなレベル1ってこんなに悲惨なんですよという良い例。
「ゴブリンってモンスターの中で一番弱いんじゃなかったのかよ…」
そう思いながら6人がかりでリンチする姿に涙を誘われた視聴者さまも多かったはず。ていうか、絶対スタッフのかたもゴブたちに感情移入するように作ってますよね…。
『灰と幻想のグリムガル』第8話挿入歌「Growing」(K)NoW_NAME《アニメMV》
挑戦者時代。
ユメ! 立派にアーチャーしてる! すでに成長度合いハンパない。
でも、どれだけ強くなったっていっても、1対1はまだどっちが勝つかわからない、むしろ押され気味かも、くらいのバランスを保ってるのが素敵ですね。
ゴブリンって最弱とはいっても成人男性よりも強いだろうから、力で押し負けるってところが伝わってくるのはリアル感を大事にしてるなーと細かいところでも感心しちゃいます。
代わりに、チームプレイで競り勝つって、まさに少年漫画みたいな展開じゃないですか。熱い、熱いぜグリムガル。
オールドキャット最高の見せ場!
「おれが行く。おれなら行ける!」
原作にはない、すごく漢らしい台詞。
ハルヒロが弱腰じゃないなんて!と思ったけど、主人公だもの、これくらい言わせてあげて。
実際、屋根の上での戦いは盗賊らしい身のこなしですっごくカッコよかった!
このアニメオリジナルは見事としか言いようがないです。このシーンだけ何度見返したかわからないほど。
何気にこの戦闘シーンでは一貫してハルヒロが「線」ゲーム的にいうと即死攻撃を使っていないところがおいしいなあと思いました。
なんていうか、ハルヒロの即死攻撃はたしかに彼自身の才能なんだけど、あくまでも「運が良かった」だけの技なのでそこを封印したうえでリベンジマッチをするという展開がすごくジーンときました。運に頼らず、今まで積み重ねた武器だけで勝負してたあたり、リベンジマッチの意味に重みをもたせてるなーと。
本当はリベンジマッチ中でもハルヒロの心中での独白とか、いろいろ原作寄りのものを見たかった気もするけれど、今までが丁寧だったぶん対比として戦闘シーンにメリハリをつけたんでしょうね。
アニメ版の戦闘シーンは本当にうまく映像としての強みをフルに活かしてて感動しました!
今後はメリイのリベンジマッチまで行くのかな?行ったらいいな。
続きがすっごく気になります。願わくば、次巻もまた次巻もそのまた次巻も続いて放送してほしいです。
ではでは!