Kindle三昧

小説とか漫画とかアニメとか。隠れた良作の楽しみ方を探求するブログです。

「僕のヒーローアカデミア」99話 =さよなら二桁、これから三桁= を読んで。箸休めはここまでよ!


僕のヒーローアカデミア すまっしゅ!! 1 (ジャンプコミックス)


今週号の「ぼくのヒーローアカデミア」99話読みました。今週は土曜日発売だったのね。

またまたネタバレ含む感想を。ご注意くださいませ。




◆ 前回のあらすじ


説明しよう!前回なにをしていたかというと!

終始部屋を見て回っていた!今回もはたして見て回るだけになってしまうのか!?


と、今週号の1ページ目の説明そのままです。

男子の闘争心に火がついて「部屋王」決定戦を行うことに。という建前のもと女子部屋に堂々と押し入る男子たちなのであった! 監督の相澤先生しごとしてよ!



◆ 各自のコーディネート結果発表


いよいよ生徒たちのお部屋が披露されます。

れぐるすが前回予想していた部屋が、なんと何気にいろいろ当たっている…!いやいや、いくらなんでもヒロアカの女子たちいろいろ志向が単純すぎるやろ!


とくに八百万さんの部屋が的中すぎて驚いてます。たしかにTHE お嬢様☆をわかりやすく表すマストアイテムは天蓋つきベッドだけど、いいのか? 部屋がそんなベッドにほぼ侵されていて本当にいいのか??

ともあれ、れぐるす的には八百万さんが不憫そうにみんなから見られてて期待通り百点満点でした堀越大先生ありがとうございますありがとうございます。



思ったのが、逆に男子の部屋を予想したほうが遥かに難しかったやもしれん。

轟くんとか障子くんとか砂藤くんとか予想できねーよ! 「がんばった」って轟くんはもうなんなんだよ!きみヒーロー志望じゃなくて職人志望だったっけ??



◆ 休息終了!


わずか2週間分でつかの間の休息はおしまいです。ヒロアカってやっぱり展開べらぼうに早いですね。


次からは必殺技を考えますよーってことで、またまた修行編のノリになりそうな予感がします。

といっても専任講師として出てきたのが座学担当といっても差し支えないミッドナイト先生なので、がっつりトレーニングはしないかもしれません。本当に必殺技のロジックを考えて終わりかも? いや、ミッドナイト先生以外にも2人ほどいるし、やっぱり実技アリでしょーか。今思ったけどぼくはミッドナイト先生のことを一体どんな立ち位置だと思っているんだ。



必殺技は1個といわず何個か考えるみたいなので、今まで活躍してきたデクくんよりもクラスメンバーたちのほうが気になるところ。

地味な尾白くんあたりになにか「おっ!」と思わせるワザをつけたげてほしいです。砂藤くんは…今回脚光浴びたからもういいよね。



またジャンプ発売の2週間後にお会いしましょー。

では!


「僕のヒーローアカデミア」98話 =入れ寮= を読んで。おいでませほのぼの回!


僕のヒーローアカデミア 9 (ジャンプコミックス)


今週のジャンプ「僕のヒーローアカデミア」98話読みました。

やーっと長かったオールフォーワン事件と殺伐の家庭訪問を終え、束の間の日常が戻ってきました!

やっぱり、ガチガチのバトルも好きだけどヒロアカの魅力は合間合間に差し込まれる日常回にあると思うんです。

その記念ということで久々に感想書くよ!



少なからずネタバレありますので過敏なかたはご注意を!




◆ ベストルームデザイナーは常闇くんに決定いたしました。



入寮1日目。イレイザー先生から事件のことであれこれアイのムチをいただいたあと、切り替えしマッハでお部屋作りをはじめます。


全寮制! 男女入り乱れて一つ屋根の下! ワクワクドキドキの共同生活!

そうなるとやっぱり相部屋かな? それとも複数での大部屋かな? ラノベよろしく主人公だけ女子と一緒になるとかそういうドキドキイベントもあったりして!?

と、そこまで読者の妄想を掻き立てておいて一人一部屋のびのび使い放題でした。ほんと堀越先生はあえてみんなが想像する展開を外してきますね。このひねくれものっ!


しかしこれはこれで部屋の個性がビンビン出るってもんです。今週では男子のお部屋がお披露目です!


デクくん、常闇くん、青山、峰田、尾白、口田、上鳴、飯田…と個性的な部屋がでてくるでてくる。(1人没個性の子もいるけれど)


その中でもやっぱり今週のベストコーディネートは、ぶっちぎりで常闇くん!

常闇くんの個性やっぱ強すぎるよ!いろんな意味で!


れぐるす的には、内装もそうだけど部屋の前で「くだらん」とか言いながらしっかりバリアしてたり女子に押されてる姿やプルプル震えてる姿が驚愕の可愛さでした。中二病も極めると可愛い!



ところでぼくの予想では青山くんがここぞとばかりに隠されたハイセンスを発揮して一躍スターになる展開だと思ってたんですが。ねぇちょっとあの部屋もアレだったけど「予想の範疇を出ない」はあんまりすぎない? どう予想したらあの部屋に無関心でいられるってのさ。


あと堅物変人の飯田くんが常識的な部屋にしてたのは逆にびっくりしました。ぼくは飯田くんのことを普段どんな目で見ているんだ。




◆ 次週、女子部屋



まだまだ男子も残ってますが、今週のヒキから察するに来週の見所はなんといっても女子部屋です!

ヒロアカのキャラは個性的だけど常識的な範囲でズレてるだけなので、部屋もそーんなひどいことにはならないはず。

と思ったけど、おかしいな、男子よりも女子のほうが個性的な人多いぞ!? 見た目的にも私生活謎な人ばっかだ!


ぼくも一読者として「来週女子部屋ー! ふぅー! うぇいうぇーい!」と叫んだまま来週を待ちたいところですが、それでは絵面的にあんまりなので展開予想をしておきたいと思います。


まず女子メンバーを整理しよう。

お茶子、梅雨ちゃん、八百万、芦戸、耳郎、葉隠。この6人。


一番普通そうなところは、お茶子、葉隠でしょうか。「わー女子っぽい!」と言われるだけな気がしてなりません。でもぼくの勝手なイメージだけでいえばお茶子は実家だと畳部屋で扇風機回して「あ゛ー」って言ってそう。風鈴とスイカ似合いそうよねこの子。



他のメンバーは…予想しづれえ…


うん、正直考えなしに「じゃあ部屋予想します」とか言ったのを後悔してます。超逃げ出したい。良い子のみんなも悪い子の政治家も軽はずみな発言には気をつけようね!


耳郎は今週でお部屋チェックが飛び火してきたところで「えっ」て焦ってることから、なんか一癖あってもおかしくないんだけどなあ。

予想するなら2つ!

「バンド趣味に全振りの部屋」

「メルヘン趣味に全振りの部屋」

イメージを手堅く守るなら熱狂的ファンらしさを出したバンド趣味の部屋でしょうか。それがパンクロックでくるのか意外にもビジュアル系でくるのかまではちょっとわかんないので来週からの楽しみのひとつにとっときます。

ただ、今まであれだけ「中身は女の中の女」という伏線を積み上げてきたのでメルヘンチックな部屋というのもアリだと思います! 常闇くんとはまたちがう辱め路線ですね!


梅雨ちゃんはなんか…ベッドの代わりにでっかい水槽でも置いてるんじゃない?(適当)


芦戸の部屋は…密林…とか…?(適当)


八百万はクソでかい天蓋つきお姫様ベッド持ってきてて「まさかこんなに狭いとは思ってなくて…」とか涙目になってそう。嫌味を通り越してみんなから不憫な目で見られてるとぼく的においしいです。



そういえば、他にも男子は残ってる人たちいましたね。

爆豪、轟、砂藤、障子、瀬呂。

…まあ、彼らの部屋は予想しなくてもいっか…かっちゃんなんて出てこないと思ってたら最後の一コマで爆睡かましてるし。




◆ ほのぼのなのに不穏な影


はい、日常の一コマに浸るのはここまで!


こういうほのぼのしたムード一色にはならず、不意打ちで殺伐としたものをぶっこんでくるのがヒロアカ流日常回の定番になりましたね。

ショッピングモールしかり肝試ししかり。


今回はなにごとかというとわりと前半で語られます。校長の口から「内通者」に関しての推測がちらり。


内通者って結局誰なんやとオールフォーワン事件以後も出てこず、うやむやになったかに見えましたが、堀越先生はちゃんと覚えてらっしゃった! 伏線回収する気マンマンやで!

もうここまで露骨に臭わせたなら生徒側に内通者がいるのは確定っぽいですね。


じゃあこれだけいろいろあって、内通者って誰なの?って話になってきますが。

ぼくの中であえて候補をあげるなら「切島」「瀬呂」「葉隠」「口田」です。


切島は事件前なら「まちがいなくコイツやろ!」ってぐらい不自然でしたよね。デクくんを焚きつけるために救出作戦のことを話す彼はちょっとなにかに取り憑かれた雰囲気で怖かったですもん。デクくんから言い出すならともかく今まで目立ってなかったサブキャラがなにを言っているんだ??という疑問のほうが強くて話に入り込めないくらいでした。正直、暗視ゴーグルを1人だけ用意してたのも「裏切るまであと30秒!」みたいな感じにしか見えなかったです。

ただ、事件中に本気でかっちゃんを助けたあたりから内通者っぽさはなくなりましたね。これでさらに裏があるならもう大したもんです、その時はぼくの完敗です。


他の候補

瀬呂…なんか裏切った時のゲス顔がいちばん似合いそー。

葉隠…能力的にスパイさせたら最強じゃーん。

口田…おどおどしてるのは隠し事してる負い目から? あと能力が諜報特化すぎる。


こんな感じ。葉隠が素直そうに見えて内心ではめちゃめちゃ腹黒いとおもしろいなーとは思います。


はっきり言って1-Aには内通者いないと思ってます。

もしもともといたとしたらヴィラン最初の襲撃の時にちゃんと敵側が準備できてなかったことが理由つかないですもんね。1-Aにはいなかったから各々の個性や実力を下調べできていなかった、ってことになっちゃう。



というかこの矛盾があるから内通者が生徒ではないと思ってたのに、こりゃまたわかんなくなってきたなあ。

今後どんな話で内通者があぶり出されるのか、すごくワクワクしながら来週からも待ってます!



スパイが教える思考術 (Kindle Single)

スパイが教える思考術 (Kindle Single)



ではでは。

猛暑を乗り切るためのKindle秘蔵の漫画&小説をご紹介します!


6月ですね。梅雨ですね。夏も迫ってきてますね。暑いですね。うだってますね。


たまにはライフハックならぬKindleハックで「これ買ったら夏の暑さもフッ飛ぶよ!」って作品をオススメしちゃいます。名付けて「れぐるすKindleセレクション 〜2016 SummerVacation Ver.〜」!



◆ 1.ワンダーラビットガール


道路が波打って見えてきてセミの鳴き声でとどめを刺されたアナタ。

きっともうなにも考えたくないですよね。「私は貝になりたい、カラカラの砂浜ではなく海底で涼んでいられるほうの勝ち組の貝に…」って思っているはずです。


そんなアナタでもサクッと読めちゃう漫画があるんですよ。

この「ワンダーラビットガール」なる作品!

かんたんにあらすじをなぞると、


「主人公の地味目メガネくんによる復讐劇。兄の精神を壊したにっくきワンダーラビットガールなる謎の女。そいつがいると思われる学園へ潜入し、必ずや兄に代わって報いをーー」

という「学園サスペンス」となっております。


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あらすじでホラーなエッセンスを醸し出していますが、綺麗めな絵柄なのでクドくなく手軽に読むことができます。

この物語のキモは、物語の謎「ワンダーラビットガール」という人物に迫るフーダニット(誰がやったか?)にあると思います。サスペンスとはいえ、基本的には「探偵役の主人公 vs 容疑者の女」の構図で展開し、次々と出てくる容疑者の真実について追求する、という流れとなっております。

「1対1の尋問」と言い換えれば想像しやすいでしょうか。


そして、ここが重要になってくるのですが。

出てくる容疑者が全員、一筋縄ではいかないクセモノ揃いばかり。作中の言葉を借りるなら、「エリート女子」たちをいかに陥落して真実を暴き出すか、この過程こそがサスペンスの華ですよね!


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さあ尋問突入!



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エリート女子の不審な挙動から真実を暴くのだ!



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時にはエリート女子に出しぬかれることも…



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真実はいつもひとつ!



今だったらKindleだと1巻無料なのでとりあえず1巻だけでも最後まで読んでいただきたい!

サスペンスが苦手なかたでも、むしろ苦手なかたこそ楽しめると思います!

1巻最後の容疑者がれぐるす的に超重要なので、なにを語るにもまずはそこから!ぜひぜひ!



◆ 2.○○○○○○○○殺人事件


かのメフィスト賞を受賞した古典派ミステリー小説です。


「ええ、この暑いのに小説はちょっと…」と思う方もいるかもしれません。

でも大丈夫、活字だらけだからとそんなに身構えないで。

どーしても読む気が起きないときは、iPhoneKindle版を入れて指2本でスワイプしましょう。それだけでみなさんが手軽に楽しんでるであろうYouTubeやミュージックアプリと同じ感覚で楽しめます。こーゆー時こそストレスフリーの朗読朗読ぅ!


この方法ならおばあちゃん家に帰省した時、扇風機しかない畳の部屋に寝転がっててもむりなく聴けることでしょう。

ぜひぜひ、家族団欒しながら朗読を楽しんでくださいねっ! 最大音量でね!!!



この作品をかんたんにご説明させていただくと、


「無人島を舞台に巻き起こる殺人事件! 作者自ら豪語する“絶対予測不可能トリック”! 仮面の男の謎、隠された凶器、南国モードとは…? 張り巡らされた伏線、必ず読者は驚愕する!」


という具合です!


いろいろ語りたいことはあるのですが、とにかくぼくから言えるのはひと言だけです。


解決編まで、諦めるんじゃない。


○○○○○○○○殺人事件 (講談社ノベルス)

○○○○○○○○殺人事件 (講談社ノベルス)



◆ 3.君は淫らな僕の女王



あらすじ。

ピュアな女の子との同棲生活を描いた波乱万丈のラブロマンス。



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真実の愛とは、なにか。



以上です!


「僕のヒーローアカデミア」94話 =師弟のメッセージ=を読んで。うそだろオールマイト…


今週号のヒロアカ読みました!

前回からのヒキも相まって予想よりハラハラワクワクしたので感想書かせていただきます。



多少のネタバレ含みますので過敏な方はご注意を!





◆ 先生対決にピリオド


ワンフォーオールとオールフォーワンの対決も今週で幕引きです。


「まだ死ねんのだ!」と前回の最後で必死に抗っていたオールマイトがカッコよすぎてノックダウン寸前です。

入学からずっと「プルスウルトラ!」を連呼し続けていただけあって、その頂点に位置するオールマイトが有言実行するのがもう、なんていうかもう…! ええい、この言葉にできない感動をどーにかしてくれいっ!


そんでもって今週号。オールマイトが決死の反撃に転じるも、その一撃は浅く…

その後決着するわけですが、オールマイトがどうなったかは自分の目で確かめよう!(ファミ通の攻略本風に)


少なくとも、以前れぐるすが出した展開予想はハズれていたとだけお伝えしますね!

うう、まさかちゃんと勝敗が分かれるなんて思ってなかったんだよう…うやむやになるかなって…

ちょっと堀越先生を侮ってたぜ。



戦いは終わったわけですが、この結果とラストを見るにこの先はもっともっと波乱が巻き起こりそうですね。とくにステインと死柄木。どっちも意味深すぎてやばいぞ!

「次は君だ」とほのめかされたデクくんもまだまだ辛い状況が待っていそうです。今回の件で相当ショックを受けているのに、これ以上なにが起きるっていうんだい…




◆ 今後どうなっちゃうのかできるかぎり予想するよ!


うーむ、終わったばかりで「次週より新章突入!」って節目の回なので、なんとも展開予想は難しいです。でもせっかくネタとして取り上げてるので、ぼくがんばってみますね!


今回の件で露呈した「平和の象徴」の脆弱性と破綻までの流れ。これが言ってみれば「大事件」だったわけで、ここの穴を埋めるためのエピソードは盛り込んでくるだろうなと思ってます。


ぱっと簡単に思いつくのが「次世代の英雄による台頭」です。オールマイト以外にみんなが頼れてチビッコが憧れるような、そんな人。


今のところ、作中で出てるキャラで代わりになりそうなのはゼロですねっ!


もうここは批判を承知で明言するけど、ちっともほかのヒーローたち代わりになりそうなのいないぞ!

実力だけでいえばNo.2のエンデヴァーになると思うのですが、いかんせん人格が問われてしまう…っ!

エンデヴァー以外となるとこれも困ったもので、オールフォーワン登場の回で殲滅されたヒーローたちではまず「平和の象徴」の資格がありません。一瞬で吹っ飛ばされましたもの。一瞬で。格落ちもいいところです。


だからここは一刻も早くデクくんに次世代を担ってもらうしかないんですが、なにせまだまだ1年生ですピッカピカです。修行期間のあいだ、どんだけ英雄不在が続くんだい…というわけで、これはすぐ解決はしないでしょう。


実際のところ「英雄不在の暗黒時代」は到来するんじゃないかな。それを見越しての「次は君だ」発言であるとは思うんだけど、これだけじゃ予防線として弱いしなあ。

新章からは暗黒時代がやってきてヴィランがどんだん増加するようになるのかなーと。

それを受けて次の英雄を発掘するための世界大会みたいなのが始まるのがTHE王道ですよね。


それと同時進行で、デクくんの強化訓練で古豪グラントリノイレイザー先生による指導は入ってくるかも。


大まかな流れだとこれくらいかな…あんまり捻りがなくなっちゃったけど、堪忍やで…



ただ、ヴィラン側にはいろいろと気になる点が。

ぼくの予想にはならないけれど、気になる伏線を拾っていきます。


まず忘れちゃいけない「ヴィラン側のスパイ」について。

これって結局、今回の話で騒がれるかと思ってたのにわからないままになっちゃいましたね。


雄英高校の先生でだれか裏切り者がいると思ってただけに、ちょっと消化不良。

なんならオールフォーワンの能力が全能すぎて「実はあの人には全部筒抜けだったんじゃないの?」と思ってしまったり。さすがにあれだけ読者にむけて大見得切ってたんだから、そんなアンフェアなことはしないか…



次は「脳無工場」について。

イトイトの能力者ベストジーニストによってあっさり制圧されてましたが、今後は脳無って登場するんでしょうかね?

いちおう別次元から脳無を転送していたことから考えて、プロヒーローたちが知りえない隠し場所もあるみたいですが。そもそもオールフォーワンの能力で脳無を作ってたわけで、個性を与えることも奪うこともできないと存在意義がないってことかな。

設定としてはかなり手強いほうだったし、まだまだ活かせるような展開もありそうだっただけに、ここであっさり終わっちゃうともったいない気がしますね。

もしかしたらオールフォーワン再誕の展開が今後あれば、そこでもっと強化された脳無が出てくるやもしれませんね。



ほかには「ヴィラン連合のほぼ全員が名前バレ」という致命的な点について。これ、現実だととんでもないことですよ。名前がバレてるってことは容疑者じゃなくて犯人ってことが確定してるとこまで警察の捜査が進んでるなんて、捕まるのも時間の問題じゃないですかー。現実の日本警察で考えちゃうとそこまでわかってて潜伏を続けるのは相当ハードだぜ…冷静に考えて。


今回死柄木くんはすっごい悪人ヅラしてましたけど、頭の中ではめちゃめちゃ焦ってるんじゃないかな!

もうこの世界での大物ヤクザ的な組織に匿ってもらうしかないよ。完全なる「前科者が悪の道をひた走る」パターンですよコレ。


今後のヒーロー社会の行方と死柄木くんたちヴィランの皆様の健常をお祈りしつつ、今回はこれにて!




では!

「灰と幻想のグリムガル」のサントラ出てたからiTunesで早速ポチってきたよ!


アニメが終わってもまだまだグリムガルは終わらない!

ってことで、オリジナルサウンドトラックが発売しましたね。主題歌から挿入歌まで盛りだくさんでウハウハな内容になってます。大ボリューム!


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ぼくのお目当ては挿入歌! 8話のゴブリン戦「Glowing」と、最終回のエピローグ「Caltivate」が両方ともホントに情景にベストマッチだったのでぜひもう一度聴きたーい!とポチってきました。ぼくはiPhoneなのでiTunesで購入。これで機種変わってもすぐ聴けるね!ひゃっほい!


ホントはたった2曲だけが目当てだったのでアルバムで買わなくてもいいか…と思ってたんですが。なんかね、知らない間にアルバムポチってた。2曲で500円のはずが知らない間に3400円になってた。約7倍てマジデスカ。


試聴ならYouTubeでも公式でPVが上がってるので、ぜひ一度はご試聴いただきたい!

実際のアニメ映像も見れるし魅入ることまちがいなし!



どの曲も当時の放送を振り返れるので大変貴重でありがたいのですが、その中でもこれを押さえとけばいいよ!っていう8曲をあげてみます。名付けてれぐるすセレクション!




◆ 「Knew day」


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グリムガルを観た人もちょびっと宣伝観ただけの人でも知っているんじゃないでしょうか。

ご存知、グリムガルのテーマソングです。イントロのケルト民謡的な、民謡楽器から始まる曲調が印象的!


この曲は完璧にぼくの好みにドンピシャリだったので、OPは毎回飛ばすこともなく食い入るように観てました。


曲名が「knew day(在りし日)」と「new day(未来)」に掛けているようなのがシャレてていいですよね。

歌詞も「擦り傷だらけの昨日」から「光を掴み明日を超える」と繋がっていくのがグリムガルという作品をそのまま指しているようです。


オススメの視聴法というか、ぼくはこの曲聞くときはいつもイヤホンで聞いてます。おセンチな気分のときはこれでまた明日へ踏み出しましょう。




◆ 「Innocent gait」


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グリムガルらしい曲きた! 牧歌的ながら活気付いた市場を連想させる曲。

これ、そのままRPGゲームで流れててもまったく違和感なさげ。「牧場物語」とか「ルーンファクトリー」の曲かと思ったもん。


ちょっと田舎町を散歩するときに聞くと気分はすっかりRPG色に。




◆ 「Brave Storm」


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戦闘曲。激しいロックなイントロから始まり、ヒップホップぽい歌や、途中でジャズ調でコミカルに、というなかなかカオスな曲調です。

あんまりグリムガルっぽくなくない? と思われるかもしれませんが、どんな敵と戦っていたか場面を連想すればこの「かっこいいけど茶目っ気のある曲」にも合点が行くはず。

そう、相手はグリムガル名物敵キャラクター・ゴブリンです。


最弱の敵を相手に必死こいて戦うチームハルヒロの心境と重なりそう。

学生の皆さんは試験勉強中にヘッドホンで流すとハルヒロたちの気分を味わえると思うんだ!




◆ 「rainy tone」


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追悼曲。

アニメーションではひたすら時間が止まっていて静かな時間を耐え忍んだあとに、俯瞰視点から一気に駆け抜けるようなカメラワークが最高でした。最高…なんだけど、切ないっ!

 個人的にはあんまり何度も聞きたくなくて、思い出した時にそっと聴くのが正しい用法なんじゃないかと。




◆ 「Glowing」


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グリムガル的にはボス戦の曲。

今まで積もりに積もった鬱積が一気に弾けるこの疾走感と、ちょっぴり悲しみが同居した曲調がすごくしんみりきます。

後半にかけての間奏がハルヒロの屋上のシーンを思い出して胸熱です。


これはぜひともドライブ中にカーステレオで聴いてほしい。うん、ぼくiTunesのだから車で聴くならCDも買わなきゃダメですね!




◆ 「Resist」


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曲名はイグゾーストにすればいいのに!

ランタの逃走劇で流れた曲です。

中盤あたりの曲調で、ちょうどランタとハルヒロが背中合わせに武器を構えてて最高にカッコよかったんですよ。

シホルなんかマジックミサイル覚醒しちゃってるもんね。超アメージング。




◆ 「Cultivate」


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エピローグ曲。

ついに終わるのか…っ!とめちゃめちゃ名残惜しい反面、グリムガルをずっと見てきて報われたような印象深いエピローグでした。なぜかオカマの人が保護者のように「悪くないんじゃない?」とかぬかしてるのが象徴的。いや、あなたハルヒロたちのことちっとも見てなかったよね…!


これを聴くためにアルバム買ったといっても過言ではないです。いや、べつに単品でも売ってるけどもそこはノリで。


オシャレなヘッドホンとアメカジで街に繰り出す時に聞けばテンション上がると思うよ!




◆ 「Trusting」


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本アルバム未収録曲。

…ってなんでセレクションに混じってんの!? そこはれぐるすの趣味です、はい。

だってこれメリイ姉さんのキャラソンですよ! メリイさんですよ!? はずすわけにはいかないでしょーが。


まあ歌はメリイさんにしてはえらく感情的だなあとは思うけど。カッコいいんだから細かいこたぁいいじゃない!



アルバム聴いてて思ったけどアーティストの「(K)NoW_NAME」はグリムガルのためだけに立ち上げられたのに完成度高すぎ!

グリムガルが終わっても活動の幅を広げていくんだろうけれど、仮にグリムガル続編が出るなら再登板していただきたいですね。




Cultivate

Cultivate



アニメ「キズナイーバー」5話まで観て。恥じらい系女子千鳥ちゃんをさあ愛でよう


アニメ「キズナイーバー」を観てます。

簡単に内容をいうと、高校生男女7人が痛みを分かち合う「キズナシステム」で運命共同体になり、それがもとで友情なり愛情なり深めていく…という学生ロマンス超大作となっております。たぶん。



キズナイーバー 3(完全生産限定版) [Blu-ray]


キャラデザを担当するのが、supercell君の知らない物語」のイメージイラストや漫画「DOGS / BULLETS & CARNAGE」 三輪士郎先生が担当ということで見るっきゃない!と見始めたのが、なんだかんだ作品自体も楽しんでおります。

最初のうちはポエム系アニメだと信じて疑わなかったのですが、回が進むたびにドタバタしたキャラの魅力でいつ間にか魅入っちゃう。「キャラの話の掛け合い」においてはすんごい求心力あると思うのです。



中でも、5話での本作のヒロイン・高城 千鳥ちゃんがれぐるす的に熱い。いろいろイタイ子なんだけど急にラブコメ度増量しててめっちゃイイよ!

れぐるすが気に入った名シーンを切り取って感想を書きなぐりましょうそうしましょう。



ネタバレ書いていくから気になる方はご注意を!





◆ 高城 千鳥ちゃんってどんなキャラ?



主人公の幼馴染です。そして、本作での「恥辱プレイ担当」です。

え、イジられキャラ? そうともいう。


よくいる主人公への秘めた思いをなかなか伝えられず、つい心ないことを言っちゃう。素直になれない系乙女。


と思ってたら、本作2話でいきなり公開告白させられるという辱めを受けます。このアニメは女子高生になんの恨みがあるんだろうと衝撃を受けた思い出が。


それがきっかけとなり、公衆の面前で「殴るなら私を殴って! さあ!」「自分が殴られたほうがいいから!」というドM発言させられたりと散々な目に。(セリフは一部脚色しております)




◆ 5話は千鳥ちゃん回。主に赤面してたり恥じらってたりアレ、結構かわいいぞ…



5話では夏合宿ということで7人がひとつ屋根の下で寝食をともにするというものでみんなの親睦を深めることが目的なのですが、とくに千鳥ちゃんにこれでもかとスポットが当たっておりました。

具体的にいうと主人公とのラブコメですね。千鳥ちゃんは素直になれないので周囲がくっつけようと余計なアレコレをします。いいですね、この千鳥ちゃん包囲網をつくってるときの7人組の関係が最高ですね。



分担作業で主人公と千鳥ちゃんをくっつけようとするも、意識しすぎて別々にすると言い出す千鳥ちゃん。顔真っ赤で照れるの最高ですね。

ほかにも手料理を猛烈に誉めたたえられ、あからさますぎて居た堪れない千鳥ちゃん。千鳥ちゃん回ではこれでもかと羞恥プレイが盛り込まれております。


やばいですね、恥じらう女子は最高といいますが千鳥ちゃんはその筆頭ですね。ラブコメ最高! 青春の赤っ恥最高!


千鳥ちゃんだけでなく他のメンバーもおもしろい子ばかりで観ててすごく楽しいです。画面がすっごく賑やかなキズナイーバー、何気に今期で一番面白いかもしれません。

ぼくとしてはsupercell君の知らない物語」のジャケット絵を担当した三輪士郎先生のキャラというだけで見る価値ありありなので、みなさまもこの絵に一目惚れしたら見たらいいと思うよ!


では!



キズナイーバー?もふもふミニタオル?高城千鳥

キズナイーバー?もふもふミニタオル?高城千鳥

「僕のヒーローアカデミア」89話=全ては一人の為に=を読んで。感極まったので展開予想するよ!


今週号のジャンプ読みました。といってもほぼ「僕のヒーローアカデミア」か「食戟のソーマ」くらいしか読んでないのですが、その中でもヒロアカはすっごく熱い展開に!

あんまり週間連載の漫画でおしゃべりするほうではないんだけど、思わずワクワクしてしまったので好きなこと書いていきますぜ!

主に感想と、あーでもないこーでもないと展開予想のおまけ付き。



これより先はネタバレありありなので、読んでないかたはご注意を!




◆ 満を持してオールフォーワン?



ついにというか、やっとというか! さんざんいわれてきたオールフォーワンが登場ですよ。

そしてまさかのオールマイトとの戦いまで持っていくとは…! 盛り上がりどころをしっかり押さえてるなー堀越せんせー!!


なにがれぐるすのテンションを上げてるかって、そりゃもうラスボス登場こそですよ! ぼくは悪役キャラに目がないのです。

それもオールフォーワンは思ったよりぼくの好きな悪役に近いかもしれないぞ。


オールフォーワンの特筆すべき能力は「他人から個性を奪えること」

登場早々、いろんな個性を連発してますね。黒い液体(臭いらしい)でワープしたり、どてっ腹をえぐったり、建物まるごと吹き飛ばしたり。おいおいどんなイリュージョンだよ。あんまりにも他の個性たちと規模が違いすぎませんかね。

この圧倒的に他を寄せ付けない感は悪役の醍醐味。トップヒーローすら瞬殺しちゃうし、他は誰だったら張りあえるんだろう? 本当にオールマイトで相手になるの?って疑っちゃいます。あんましオールマイトが強い描写ってぼく覚えがないんだよなあ。

それとも、オールマイトにはなんかべつに「対オールフォーワン特効」でもあるのかしら。ハリーポッターで例えるとディメンターに対するエクスペクトパトローナムみたいな。闇を封殺する光みたいな感じでしょうか。

…さすがにスマッシュだけでゴリ押しは…ないよね…? もしもそれで勝ったら納得いかぬ…



で、このオールフォーワン。能力や戦いぶりは来週へ持ち越しになると思いますが、今週言ったセリフから彼の魅力に迫ってみましょう。


まずはベストジーニストさんをSATSUGAIして放ったこの言葉。


「相当な練習量と実務経験ゆえの”強さ”だ」

「君のは…いらないな」


えっ、トップヒーローの個性なら持ってて損はないんじゃ、そもそも個性奪うだけでも無力化できるし…と思いきや「いらない」と一蹴します。たぶん個性の保有限界があるからだろうけれど、ベストジーニストの個性を脅威に思わないこのセリフには、オールフォーワンというラスボスとしての格を感じずにはいられません。


ただ、このオールフォーワン。登場がド派手な爆発? 衝撃波? だったのでそこばかりに目が行きがちですが、ベストジーニストさんの意識を奪った攻撃(これ腹になんか穴開けたんだよね…?わからん)といいワープといい、大味な技に頼りきりじゃないのもれぐるす的には好感触。


オールマイトと対峙していよいよ頂上決戦になるようですが、オールフォーワンにはここで安易に格を下げないように立ち回ってほしいなー。相手が史上最強ヒーローだけにどこまで持つかが見所じゃないかと。




◆  決着はどうなるか?「大事件」とは?



今後どうなるのかをざっくり妄想します! あーだこーだ言わせてください。


このヴィラン連合アジト突入前は、デクのナレーションでそして起こる大事件と不吉なワードが出ていました。

パッと思い当たるのが、


- オールマイト死亡

- オールマイト無個性化

- 雄英の生徒だれかがリタイヤ

- かっちゃんがヴィランになる

- かっちゃんが脳無になる


ぐらいじゃないかなー。

今もかっちゃんが囚われの身なので、もしかしたらかっちゃんがヴィランになって敵として再会するのは普通にありそう。ただ、それはちょっと前に蹴ったし、あれでかっちゃんの芯はよくわかったからたぶんないんじゃないかな。


脳無になるとすると、話としてはもったいない。だってアレ知性ないんでしょ? かっちゃんから人間的な欲求を抜いたらつまんないと思う。だからないかな。

でも、個性を奪われるってのは絶対にあるとおもうんです。なぜかって、無個性だったデクのことがよくわかる展開に持っていけるし、ここはかっちゃんが絶望と更生にむけて話が動き出す重要なターニングポイントのはず!

というか、あのかっちゃんのアレな性格を根っこから叩き直すとしたら、もう無個性化をいっぺん味わうくらいじゃないとありえないもんね! 同じ境遇を味わってこそですよ。

その先でもしも、かっちゃんはトップヒーローになるべき、って言ってデクくんがワンフォーオールを譲り渡すって展開をラストにするとしたら、ぼくはもう大興奮です。オールマイトに憧れた2人の少年の絆ですよ。でもそれって最終話までかっちゃんの活躍が見れないじゃん、やっぱヤダ。



で、これだけ言っといてなんですが、かっちゃんの話はあるとしても。世間でいう「大事件」とはちょっと外れてる気がしますね。第1話みたいに「中学生がヴィランに襲われた!」ってレベルのニュースにしかならないような…



オールフォーワンが出張ってきた以上、一番可能性ありそうなのはやっぱりオールマイト絡みなのかな。

ただ、どれを考えても展開としてありえない気がします。ありえないというか、このままリタイヤさせるにはもったいなさすぎる!

オールマイトが出てこなくなったらこの漫画の魅力ががくんと下がりますし、個性が使えなくなったオールマイトなんてただのガリガリした人だし。いつだって命がけで笑顔で素敵なヒーローだからオールマイトですもんね。あのアメコミチックなのは本作の看板でもあるので、ここで退場には早すぎるでしょう。


あるなら、生徒が犠牲になる展開…かなあ?

これもあんまり来ない気がする。

生徒の生死ともなるとオールマイトというヒーローの基盤が崩れかねないし、デクくんも身近なので相当なショックを受けるのはまちがいないけれど。

物語の運びとして、これはやったらダメだ!ってなります。

生徒が巻き込まれるなら、そもそも巻き込まれにいったデクくんの無鉄砲さが元凶になるわけだし、これではデクくんがあんまりにも愚か者すぎちゃう。

生徒を守れないというオールマイトの沽券にも関わってくるし、これはちょっと、いくらなんでもお粗末すぎるかな。


なので、結局ぼくの結論は…!


「大事件」はオールフォーワンが現れたことそのものであって、べつになんっちゃなかった!


ってことにします。させてください。ごめんワカラン!


でもかっちゃん無個性化はぼく推します!



あと蛇足になるんだけど、それとはべつにしてデクくんらはせっかく5人できてるんだからチーム死柄木とはまともに戦ったらいいと思うよ!




◆ オールフォーワンってどうやって倒すの?



ちょっとオールフォーワンの強さが尋常じゃないので、どうすれば倒せるのか考えてみた。


まず最初に思ったのが、「この人めっちゃ個性強いやんけ! こんなん出会った瞬間に仕留めんと勝たれへんわー。初っ端から個性使わせんようにせんとなー」


そういや、イレイザー先生の「個性封殺」ってアレ最強じゃありません?


どれだけ距離あっても一睨みするだけで、超大規模攻撃も即死攻撃も防げちゃいますよ。いくらオールフォーワンといえど、めちゃめちゃ強いのは個性であって、それなくなるとただの歳食ったおじさんなんじゃないの。


でもイレイザー先生の個性って、1つ以上は消せたっけ。このへんが曖昧なので完璧とはいかないかも。


あとはオールマイトみたいな超素早く動いて捕捉されないようにするか。

でもベストジーニストさんの開幕即死攻撃を未然に防いだくらいだから反射神経もオールマイト並みなのかも。(即死攻撃を受けたうえで平気だったのかそのへんは定かじゃないです…)


だから、デクくんやオールマイトの個性じゃ簡単には仕留められなそう。


ほかは轟くんやエンデヴァーのように、氷や炎の大規模攻撃に巻き込むとか? オールフォーワンの射程のほうか広いから逆に負けそう。


音波で戦うプレゼントマイクなら…ダメだ、あの人ただ声がうるさいだけだった…!

ブラックホールで吸い込むのも…あれかなーり近づかないとダメだしな。


少なくとも、今出てるヒーローたちの個性で有効打になりそうなのが一つもないぞ。いかん、やっぱりオールフォーワンは格上すぎる。このまま引き下がるしかないのだろうか。



…いや! まて、まだいける。彼の個性なら、オールフォーワンを倒せる…!

音よりも速く、遠くから確実に…! そう、あれなら…!



青山くんのネビルレーザー!



光速&長距離射撃! スナイパーのごとし!

これ当たればオールフォーワンだけじゃなく誰でも倒せると思うんですよ! ぼくは!

まさかの青山くん下剋上めざして邁進していただきたい。



では!