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Kindle三昧

小説とか漫画とかアニメとか。隠れた良作の楽しみ方を探求するブログです。

今週号のジャンプ新連載「ロボ×レーザービーム」が第1話から最高におもしろそう!

 

今週号の週刊少年ジャンプ(2017年16号)は本日(2017/03/18)が発売日だったみたいです。ふらっとコンビニに立ち寄ったら見かけたのでちょっと得した気分。「ジャンプはたまに土曜日に発売するから気をつけろ!」

 

そんなジャンプも新連載の時期。怒涛の「6作品新連載陣!」という謳い文句でやってましたが、ついに本命きましたね!

 

前作「黒子のバスケ」作者・藤巻忠俊先生が還ってきたっ!

その名も「ROBOT × LASERBEAM(ロボレーザービーム)」

やっぱりタイトルダサいです。黒子のバスケ」はシンプルで語感も違和感なかったから特段そう感じなかったけれど、今作はやべえ…やべえよ…

 

◆ 巻頭カラー 第1話「ゴルフはやらない」

 

 

なんと今回はゴルフ漫画です。前作がスポーツものだったから別のジャンルで来るかと思ったけれど継承。噂によれば前々から描きたかった題材だそうな。

たしかにその執念あってか、第1話からさすがの貫禄でした。第1話からめちゃめちゃおもしろい!

 

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主人公とその親友、さらには気になる天才ライバル登場、さらに今後戦いそうな他校との確執と……情報密度高いうえに説明的じゃない! 長期連載経験者だけあってジャンプの土俵での魅せ方本当に上手いですな…!

 

主人公は「ロボ」の愛称で呼ばれていて、なにをするでも機械のように正確無比で寸分の狂いもないという設定の子です。そんな子がゴルフでもミスショットしなかったら新風巻き起こるよね? という物語。

スポーツ漫画だけあって良くも悪くも王道な書き出しです。ただ、この王道っていうのをマンネリと思わせずに描くのはさすがの筆力といったところ。

 

スポーツ漫画の王道である親友ポジションの子もしっかり描いているのが丁寧で素晴らしいですね。

「ロボといわれてクラスメートからからかわれ、いじめられてる」というロボくんに対して、唯一友好的に接してくれる親友・トモヤくん。

無気力無感動人間味ナシのロボくんでも、そんなトモヤくんにはそれなりに愛着を持っているというのはポイント高いですね。テンプレっちゃあテンプレだけど、この丁寧なテンプレ描写って案外できてない作品多いですもんね。雑な模倣こそが「悪いテンプレ」だとぼくは思うのです。そのへん、藤巻先生は「良いテンプレ」してて言うことナシじゃないでしょうか。

 

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(あれ……もしかして ロボ……怒ってる……?)

 

「トモヤがイヤな顔してるのは、ぼくもイヤなんだ」

 

このカッコいい台詞も引き締まるってもんです。「黒バス」で感じたゾクゾクくる感じの熱い台詞回し、今作も健在みたいで、ぼく大変満足。

 

 

そうそう、「黒バス」といえば「スポーツ漫画の皮を被った異能力バトル漫画」でしたが、まさか今回も…!? はい、そうです! やっぱり今回も超人っぽいです! そりゃあ主人公がロボットですもんね、知ってた!

 クラブも握ったことないような子がガシガシ超精密コントロール球を繰り出します。でもここらへんは、あえて匂わせる台詞が入ってるからもしかしたら父親がプロゴルファーだったり、そーゆー「スポーツ漫画の親父あるある」が挟まれるやもしれませんね。

 

気になるライバル青峰くん 鷹山くんも初登場にしてオーラが漂ってて素敵です。

 

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めちゃめちゃ強そうな雰囲気。なのに登場から数ページで「おれよりめちゃめちゃゴルフ上手いやつがいやがる…っ!」と早々に陥落する、この残念イケメン具合よ。早々にテレビ画面ごしに解説役を請け負ってそうな……そんな未来が透けて見えるかのようだ……

まったく、藤巻先生の描くイケメンは残念な子ばっかりで素敵ですね。

 

 

 あと、単純に「黒バス」中期のころの絵柄が大好きなので、この高クオリティの絵が連載初期から読めちゃうっていうのがぼく的にめちゃめちゃイチオシです。

 

最近、「黒バス」もアニメ映画化してた影響もあってコンビニで原作本がまとめ売りされてたのですが、やっぱり初期の絵柄には無骨さが足りなくて「あれ、こんな草食系男子みたいな絵柄だったっけ…?」と物足りなさを感じてしまったもので。