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Kindle三昧

小説とか漫画とかアニメとか。隠れた良作の楽しみ方を探求するブログです。

アニメ「僕のヒーローアカデミア」3話まで観て、やっぱり王道ジャンプ系っていいなと思った

週刊少年ジャンプ 漫画 アニメ


4月から始まったアニメもちょこちょこ観てますが、今のところすごくいいなと思ってるのが、「僕のヒーローアカデミア」略してヒロアカ!


ジャンプで連載中のアメコミチックな作品です。内容も特殊能力で戦う「X-MEN」にインスパイアされてる感じ。



ただ、舞台設定がアメコミっぽいというだけで、中身は古き良いジャンプ王道作品といった様子です!

原作も読んでみたのですが、第1話からフルスロットルで熱血なのがすごく良いですね!

今回は1〜3話まで観てきたので、その感想を。



ネタバレあるのでご注意を!




◆ ヒロアカのここが熱い! 地味デクくんが一番熱血



ヒロアカの魅力はなんといっても、泥臭くて青臭い、熱血なキャラクターたちだと思います!


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主人公のデクくん。モジャ毛に大きいリュック、そばかすと、ジャンプの主人公としてここまで思い切った「冴えない感」はまず見ないんじゃないでしょうか。かろうじて、ONE PIECEで出てきたら強敵になる可能性が0.1%ほどはあると思う。…って敵なのかよ!


ただし! 一見地味にみえるけど、脱いだらすごいんです。もとい、中身はすっごく熱い男の子なんです。


1話で登場した時点では、周囲に比べて秀でた力もないどころか、特殊能力さえ持っていません。ヒロアカ世界ではいわば「欠陥」のある側です。

しかし、それを自覚してなお、憧れのヒーローになりたいっ!という気持ちをバネに夢へ突き進んでいます。

「どうせぼくなんか…」とならずに、「周りが言うことなんか構うもんか!」という向こう見ずでいて前向きな態度がすごく好感を持ちますね。

ただ戦えるヒーローになりたいってだけじゃなく、その行動原理はヒーロー像そのもの。困っている人がいれば、それがたとえ嫌味な感じの同級生だろうと助けに向かいます。



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2話で自らを省みず、単身飛び出していくデクくんは最高に熱かったです! あそこのシーンといい、ヒロアカは本当に今のジャンプでは最大瞬間風速がダントツ一位だと思います!


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「君が助けを求める顔してた」

ここに入る前の「いろいろ理由はあったと思う」というモノローグでの「溜め」がぼく的に最高すぎる。

挫折を与えられ、現実を突きつけられ。それでも最後に思い描くのが、その張本人オールマイトというのが、もうね…。この時のデクくんの遣る瀬無さを思えば、愛憎模様がぐちゃぐちゃだったろうなあ。


ヒロアカにはこのほかにも名場面盛りだくさん!

ご興味ある方はジャンプ今週号を見てみてね。トップヒーローたちが活躍してるめちゃめちゃ良いとこなんだから!


話が逸れましたが、デクくんのこういう一途でひたむきなところがすごく良いです。3話で早くも訪れる修行シーンは久々にジャンプでこういうの見たなあ、と感慨深かった。ここ最近のスタイリッシュでオシャレな作品ばかり見てると、泥臭い作品に強く惹かれますよね。

かといってダラダラすることなく、ヒロアカはこういったイベントもサクサク進みます。修行シーンは嫌いじゃないけど、やっぱりこれくらいサクッと片付くのが見てて気持ちいいなあ。

ここでのデクくんの地面に倒れながら「それだけじゃダメなんだ…っ!」って夢を語るところも熱血しててカッコいい! 主人公はダサいくらいの熱血漢だといいよね。




◆ ライバルポジのかっちゃんが振り切ってておもしろい!



さて、王道バトルモノといえば必ず出てくる人たちがいます。師匠キャラ、健気なヒロイン、クールな敵キャラ。

そして、ライバル! そうライバルですよ!

ヒロアカにももちろん登場します。ニトロでなんでも吹っ飛ばす、爆豪くんです。愛称は「かっちゃん」。



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彼は最初の1話目はすごーく嫌なやつとして登場します。「個性ないのにヒーロー志望なんて無理だろクソが」とかそんなようなことを言ってたと思います。彼の台詞は「クソ」か「死ね」か「モブ」が入っていればだいたい合ってます。


余談ですけど、ジャンプ系作品の1話目ってアレですよね。最近だと主人公が嫌な感じのクラスメートに絡まれてちょっと嫌な思いしてから、そのクラスメートたちがボコボコにされるまでがテンプレになってますよね。だから不良が出てくるのはテンプレの前振りかな、と食傷気味になるのはある程度はしかたないです。


で、この爆豪くん。そのテンプレ1話をすぎてから、さあどうなるのかな…と思ったら。

まさかのレギュラーキャラ、しかもライバルポジションを張って出てきます。しかもこの子のすごいところは、「まったく1話目からキャラがブレない」


視聴者からすればさんざんデクくんに悪口いってて「なんだこの嫌なやつは」とフラストレーション溜まりまくりなところで、てんで反省の色もなく再登場です。この嫌な方向に振り切ったキャラ付けが、意外や意外、かなりおもしろいです!

少なくともれぐるすは作中一番お気に入り!


なんなんでしょうね、すごく嫌なやつのはずなんですけど、デクくんに対してめちゃめちゃ劣等感を抱いてるのがたぶん好感度を保ってるところなのかな。人間臭いというか、まだまだ成長の幅を精神的に残してるあたりが、「この子は絶対今後の展開次第で化けるぞ」という期待に繋がってる気がします。


あとはれぐるすがもともと、悪役に魅力を感じるところがあるからかも。

かっちゃんてばヒーロー志望のくせに完全にヒールですもんね。ヒーローの素質はどこだ。


いわゆるいじめっ子なんだけど、デクくんがどちらかというと友人として接しているからあんまり嫌な気持ちにならないのかも。うん、それを思うとデクくんのキャラは本当に成功してる。




さて、アニメはまだまだ始まったばかりなので、今後展開あれば書き連ねていこうと思います!


ぼくとしてはやっぱりネームドキャラでは若手実力派「シンリンカムイ」を推していきたいところです。


ではでは!