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Kindle三昧

小説とか漫画とかアニメとか。隠れた良作の楽しみ方を探求するブログです。

自宅で!無料で!寝たままで!読書も朗読してもらえる時代に!

 

「自分の買った本をスマホが朗読してくれる」

今回はこのちょっとした小技をテーマに語りたいと思います。

 

 

まず、この小技を紹介していたブログさんの記事はこちらになります。

http://gadget-jk.hatenablog.com/entry/audio_book

れぐるすのブログでは毎度おなじみ、ガジェット研究会さまですね。

 

ここで紹介しているのが、iPhoneの機能ですぐ使えますよー、ってものです。

蛇足ですが、いちおう「なにそれ!すぐ試してみたい!」ってかたのために使い方を説明した記事も載せておきますね♪

【iOSのかたお役立ち】「Kindle」アプリで自動朗読機能を再現する方法 - Kindle三昧

 

 

 

注意として、「VoiceOver」という機能なので「設定」からあらかじめOnに設定しておかないといくら2本指でスワイプしても動かないです…。

れぐるすもこれをやってなかったので「ぼくのiPhoneちゃん壊れてる…」と修理に出そうかどうか真剣に悩みました。iOS最新版では改善されているみたいです。

 

 

この機能は「画面上の文字を読み上げる」というものです。

こういうブログを読んでるときも、Lineを使っているときも、2本指でスワイプするだけで勝手に読んでくれます。

じゃあ、これを電子書籍で試したら…。

 

そうです、iPhoneがご自分の持ってる本を朗読してくれるんです!

 

これはれぐるす的にすごく、すごーく!嬉しい発見です!

このブログの名前にもなってるとおり、れぐるすは最近では、Kindleで本を読むことが多いからです。

これまで、Kindleの良いところはたくさん体感してきたつもりですが、やっぱり紙の本に敵わないこともたくさんありました。

 

中でも一番の欠点が、

液晶画面のバックライトを見続けると目が疲れる!!

 

これは電子書籍なら避けて通れない問題。いわばライトを当て続けられるようなものなので目が乾燥するし、かすみ目になりやすいし、ひどい時は重度の肩こりになることも。

まあ、長時間の読者になれば、これは紙の本にもいえることですが…。

 

あとは、読書するのに全般でいえることですが、

手がふさがるし、自分で読み続けないと先の展開がわからないしで、目も手も読者に集中しないといけないってのが難点でしょうか。

たとえば、れぐるすの場合は通勤に車を運転しているので、どうしてもこの空き時間を読者に当てられないんですよね。せめて、せめて電車通勤だったら読書できたのに…!くやしい…っ!

 

 

でも、朗読してくれるなら!

車の通勤でも、iPhoneの朗読でまるでラジオみたいに聴ける!

仕事帰りの疲れ目にも優しい!液晶画面を見なくていい!

手が空いてるので、本の展開を聴きながら作業できる!

 

むむむ、このメリットだけあげれば「スマホで朗読」という新たな読書スタイルはまさに忙しくて時間がない社会人には画期的な方法にみえてきたぞ。

 

 

■ 聴きとりやすさを体感してみた

 

まてまてまて。メリットばかりあげているけど、実際のところはどーなの?

たとえば、ちゃんとiPhoneは朗読してくれるのか?

せっかく朗読目的でKindleを買っても、まともに日本語で読み上げてくれなきゃ困っちゃう。ほら、だってiPhoneてアメリカ産だし…。

 

じゃあ試してみましょうそうしましょう。

れぐるすの手札でいくつか試してみておもしろそうなものはないかしら。

 

ここで挙げるのは5つの小説+ラノベです。

 

○天使の囀り

○青の炎

世界の終わりの世界録

○あの世ですが裁判員裁判員をはじめました

○ベエズエラビターマイスウィート

 

どうせなられぐるすもまだ未読の本を読み上げてほしいというのがあったので、これらの積み本をご用意いたしました。

 

まず「天使の囀り」「青の炎」を朗読してもらいました。

なんということでしょう! ほとんど完璧な日本語で朗読しているじゃないですか。

なお、朗読するのはiPhoneの「Siri」という機械音声です。初音ミクとかそーゆー感じではなく、コールセンターの自動ガイダンスみたいな感じ。ただ、文章を読むときの最低限の抑揚なんかがきちっとしてます。

ただ、この2つはさすが専門用語の羅列で高名な貴志祐介先生の作品というべきでしょうか。医療系や歴史系といった、ちょっと聞きなれない言葉が入ってくると朗読もおかしなことになってました。

とくに「青の炎」だといきなり中国語みたいな発音しだしたので「!!??」ってつい画面を何度も見返してしまいました。うーん、別に中国語を使ってたわけじゃなかったのに。不思議。

一般小説…とくにサスペンスやミステリーになると専門用語も多くなってくるので、そういうのはiPhoneの専門外みたい。

 

 

お次。「世界の終わりの世界録

ラノベですね。いったいどんなふうになってくるのか楽しみ。

結果を…という前に!朗読してまもなくのこと。

ひどいっ!!(笑)

これはなかなかやばい。そうか、一般小説の文章とラノベの文章ってこんなに差が出てくるものなのか。

「Siriは専門用語がニガテですテヘペロ」とか言ってる場合じゃなかった。

ラノベ…とくに中二病ラノベはとかく造語が多い。まだ普通の会話なら聞き取れるんだけれど、造語やキャラ名が入ってくると、とんでもなく暴走する。そーなると全部誤読に聞こえてきて、最終的には朗読しながら液晶画面にかじりついてました…。あれ、なんのために朗読機能つかってたんだっけ。

 

つぎ!「あの世ですが裁判員裁判員をはじめました」

こちらもラノベ! この作品はどうもKindle版のみらしいです。上巻だけ安かったのに思ったより人情派の話でほっこりできました。

さて、こちらは…誤読率は可もなく不可もなく。

日常会話だとか漫才っぽく書かれた文章には苦戦してたように思います。

ラノベでも日常系の内容であればそこまで気にならずに聴いていられそうです。これはわりと相性が良かったのかな。

 

つぎ!「ベエズエラビターマイスウィート」

またまたラノベですね。これまたどんな結果になるのやら…。

意外っ! 人名以外は概ね、ちゃんと朗読してくれてる!

なんでしょう。どちらかというとこの作品は言葉遣いやニュアンスが独特なので、かなり苦戦すると踏んでいたのですが…。

ぜんぜん問題ない。作中の造語だとして「タマシイビト」「イケニエビト」というのも自然な日本語のイントネーションになっているし。完璧じゃないですか!

なんだか、この作品がいわゆる「ラノベ」という括りにするには勿体無いくらいに思いました。文章の土台がしっかりしてるっていうのはこーゆーことを言うんだなあ。

 

多少、造語が出てくるものであっても漢字を組み合わせたものよりカタカナのほうが上手く行くみたいです。

この5つでは、一番iPhoneと相性が良かったのは「ベエズエラビターマイスウィート」といえるでしょう。

 

他の組み合わせもぜひぜひ試してみてくださいね!

 

 

■気になる使い勝手は?

 

 

最後に。5冊の本を聴きとってみての使い勝手をまとめたいと思います。

極めれば場所を問わず読書ができるし、読み進める速度も自分好みにカスタマイズできるし、操作はかんたんだし、と言うことナシのスマホ朗読。

読書する時間をもっともっと作りたい!って人にはどんどんオススメして使ってほしい!ってのが正直な感想です。

 

ただね、ただね。概ね満足してるんですが、一個だけ不満があるんですよ。

 

朗読してくれる便利な機能なのに…

 

画面をスリープすると途中で止まっちゃう…。

 

いやこれ、ダメでしょう。

たとえば車通勤の人には気になりませんが、電車で通勤通学の人にはすごく困るんじゃないかなと思って。ほら、ポケットに入れたとしても誤動作で止まったりとか、ね…。

あと単純に、スリープしてないと電池持ちが気になります。

 

うーん、こういうところの改善は、有料アプリなんかに頼るしかないのでしょうか。

でもでも、れぐるすがもしかしたらマニュアルを正しく理解できてないかもしれないので、こーすれば直るよ!って方法があれば教えていただきたいです。